全体を通して面白い話だと思ったのですが、観終わった最初の感想は「よく分からない」でした(笑)
以下にザックリ感想を書くので、ネタバレが気になる方は読まないでくださいね^ ^
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最初の方で女性の科学者がエントロピーの話をされている時に「行動すれば次の現実」という事を思いました。
起きる現象はどんなに不可解でも、主人公が行動しない事には何も起こらないですし
そして私たちは時間が「過去→現在→未来」の順に流れると思い込んでいるけれど、実は「未来→現在→過去」の順でも流れているとしたら?
以前、人が誰かに憧れたり羨ましく思う気持ちは、自分自身も同じ事を実現できるという未来からのサインかもしれない。と思うことがあったのですが
2人の人が同時に同じ物を見たとしても、同じ感想を抱かないように、人によって憧れる人や実現したいことって全然違いますよね。
例えば私と妹が「カリスマ家政婦の料理術!」というテレビ番組を見た感想が
妹「私もあんな風に料理を作れるようになりたいなぁ」
私「あんな家政婦さんを雇えるようになりたいなぁ♪」
という具合に
料理を作る動画を見ても
「作りたい(自分で実現したい)」
「作ってもらいたい(他人に実現してもらいたい)」
という全く違う視点で見ていたので
「作りたい」と思った時点で、それは「実現する可能性がある」ってことなんですよね
そして、そのために必要な材料やレシピを自分で用意していく…つまり行動につなげることで実現する可能性は高まっていくのですが
料理の材料やレシピで例えましたが、人生で出会う人や環境すらも実は自分で用意しているとしたら…?という話なのかな、と思いました
何はともあれ、面白い映画でした