『モモ』を読み終わっての感想です(^^)
約50年前に出版されたとは思えないくらい、現代にも通じる内容で驚きました
子供の頃に読んだ方も大人になってから読み直すと、また違った視点で読めて面白かったですよ
時間とは何か?人の心の豊かさが何によってもたらされているのか、などを子供にも読める文章で書かれている事が凄いと思いました
本の中では時間を絶えず咲いては散る美しい花や音楽で表現していて
時間は目には見えないものだけれど、意識を向けると心の中に見えてくるものなのかな?と以下の文章を読んでいて思いました
「12章 モモ、時間の国につく」を読んで
話すためには言葉が自分の中で熟さないといけない。
アウトプットをするためには、インプットした言葉が自分のものにならないと書くことができないのと同じで
私も今はこうやって書き出せるようになったけど、10年前は年に数回ブログを書くのもやっとだったことを思い出しましたf^_^;
自分の言葉にできるように言葉を熟成する期間は、人によっては10年以上もかかるものなのかもしれないですね
書きたくても書けなくて焦っていた20代の頃を思うと、遠回りをしたけど積み重ねてきた時間は無駄ではなかったのかなと思えるようになってきました^ ^