今日は、先日開催した読書会の感想をシェアしますね
課題図書はこちらの本になります
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『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』樺沢紫苑著
本書では幸福を3段階で表されていて、経験的にもその通りだなぁと思いながら読みました。
20代の頃に読んでいたら知識として知るだけに留まることが多かったかもしれません。
30代になっていろんな経験をしてから読むと、思い当たることが多くて参考になりました^ ^
本書では幸せを3つのホルモン(セロトニン的幸福・オキシトシン的幸福・ドーパミン的幸福)で分類されていて
セロトニン的幸福は「健康」、オキシトシン的幸福は「つながり」、ドーパミン的幸福は「お金、成功」を得られた時に感じられるとのことでした。
そして、その「3つの幸福」には「優先順位」があって、どの順番で得られるようにしていけば良いのかが詳しく説明されています✨
最近の経験と照らし合わせると、家族が元気でいてくれる事はそれだけで十分幸せなことなのに、それが当たり前だと思うと有難みが分からなくなってしまって…
先月から毎週のように2歳の子供が熱を出したり体調を崩す度に、家族が元気に過ごせることの有難さを身に沁みて感じていますf^_^;
今は当たり前にできている事が、本当は当たり前ではなくて色んな人の支えだったり、誰かの頑張りによって保たれている事も以前より分かるようになりました。
そして、私は3つの幸福の中で、オキシトシン的幸福が一番大切だと思っていた事に、本書を読んで気づく事ができました。
元々の気づいたキッカケになったのは、何年も前にセミナーに参加するために度々東京に行っていた時に
普段は地方に住んでいて滅多に来られないからと、スイーツを食べに東京駅近くの都路里へ3回訪れた時の経験からです。
1回目は初めて食べる和菓子が嬉しくて、とても美味しく感じられました☺️
2回目はセミナーで知り合った方と一緒に食べに行ったところ、この時もとても美味しかったです♪
そして3回目はまた一人で食べに行ったところ、1回目よりも美味しく感じられなくて驚きました(O_O)
その時に、誰かと一緒に食べる事で、同じものでも美味しさが全く違うように感じられることを知ることができました(^^)
その時の経験から、私は人と一緒に何かをする方が、一人で同じことをするよりも幸福感があることに何となく気がついていたのですが
本書を読むことで何となく思っていたことが明確な価値観になり、自分の行動を選択する際の基準の一つになりました✨
そして、オンラインでの読書会もオキシトシン的幸福を感じられる活動になっているので、毎回集まってくださる方がいることは本当に有難いです☺️✨
読書会というと、ちゃんとした事を話さないといけない高尚なイメージがあるかもしれませんが(私もそうでした(^^;)
こちらの本にも書いてあった様に、そんな事は全然なくて
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『読書会入門 人が本で交わる場所』
感想が「おもしろかった」「おもしろくなかった」の一言だけでも構わないので、聞き役として参加するだけでも楽しいと思います(^^)
他の人の話を聞いているうちに話したい事を思いつくこともあるのと、私は色んな人の話を聞くのが好きなので、聴いているだけでもすごく楽しいです☺️
そう言いながらも、内向的な性格のため開催する度に不安と緊張でドキドキしてテンパって上手く話せなかったり、子供達が乱入したりと中々運営がうまくできてはいないのですが(>_<)
試行錯誤しながら参加してくれた人に楽しんでもらえる読書会を続けられたらいいなと思っています(^^)